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ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

イタリアワインのA Te! vol.4 ドリアーニの雄 バローロを造る

チャオ!!
GIULIOです。
緊急事態宣言にもようやく光が差し、
48都道府県解除まであと少し、
イタリアワインを飲んで、共にがんばりましょう!!

今回は、ちゃんとワインの事を真面目に書いちゃいます。

ドルチェットワインでトップ生産者の一つ
『PECCHENINO(ペッケニーノ)』
が造るバローロをご紹介します。

まずは、ペッケニーノの紹介から
minilogo-pecchenino.jpg

所在地:ピエモンテ州 クーネオ県 ドリアーニ
オーナー:ペッケニーノ 兄弟
エノロゴ(醸造家):オルランド・ペッケニーノ
設立:1987年

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バローロエリアに畑を購入したのは、2004年と比較的最近なのですが、
すでに国際的評価も高いバローロを生産できるのには理由があります。

彼らの元々の栽培エリアは、ピエモンテ州ランゲの最南端にあるドリアーニ村です。
ドルチェット種の起源となったのドリアーニ村
と言われており、古くから高品質な葡萄の栽培が盛んなエリアです。

日本では、安価なドルチェット・ダルバと同じように扱われますが、
粘土・石灰・砂がミックスされる土壌のアルバ地域とは異なり、
ドリアーニ地域の土壌は粘土が多く砂が少ないのが特徴です。
ドルチェットが最も素晴らしい味わいを発揮するのに最適の場所と言われており、
他のエリアと比べると、はるかにレベルの高いドルチェットワインを造っています。

2010年には、彼らの働きかけにより最も高い格付けである
D.O.D.Gドリアーニに昇格し、
今では世界中の注目のエリアの一つとなっております。
日本では、何故評価されないのか全くわからないのですが。。。

MAPPADogliani-front.jpg
※今回はバローロのご案内なので割愛しますが、
 ドルチェットワインだけで、
 ベースワイン→サン・ルイージ (上代:2,800円)
 地元リストランテの定番→シリディエルム (上代:4,000円)
 良年のみしか造らない究極のドルチェット→ブリッコ・ボッティ (上代:5,500円)

 三種類ありますので、ご興味ある方はお問合せ下さい。

pecchenino-4-933x400.jpg

実は、彼らの歴史は1700年代まで遡ります。
古くからブドウ栽培専門として活躍してきましたが、
今のオーナー兄弟の代に移り1987年よりワイン造りを始め、試行錯誤の末、
現在では名実ともにドリアーニNO.1の生産者となりました。

次は、ピエモンテを代表する生産者を目指し、
2004年にモンフォルテ・ダルバ村にある最良の畑の一つ
『レ・コステ・ディ・モンフォルテ・ダルバ』を購入。
初年に生産したバローロで、イタリア国内の評価本である
『ガンベロ・ロッソ』にて〝トレ・ビッキエーリ🍷🍷🍷(最高評価)〟
を獲得しました。
さらに2012年には、同じモンフォルテ・ダルバ村で、
優良な畑とされる『ブッシア』を購入し、更なる高みを目指して邁進しています。

畑は、昨今の有機ブームより以前から有機栽培にこだわり、
醸造においても、房付きの酵母(ナチュラルイースト)を使用。
時間をかけて、不純物をタンクや樽に沈殿させて、
フィルターもほぼかけずに丁寧に上澄みのみをボトリングする徹底ぶり。
彼らのつくるワインは全て力強く、そしてしなやかです。
抜栓後も、一日で飲みきらずに1週間はかけながら飲んで頂くと、
彼らの真骨頂が垣間見れるかと思います。


皆さまはご存知の方も多いかとは思いますが、
個々で少しだけバローロについて記載しておきます。
barolo-mappa.jpg

古くから『王のワインであり、ワインの王である』と称され、世界中のワインラヴァーならその偉大さを認め、
憧れの世界最上級ワインの一つとだと思います。
ワインの持つ力強さや厳格さ、奥深しさやしなやかさは、
どれをとってもイタリアの赤ワインを代表すると言って過言ではありません。

バローロにもエリアにより特徴が違いがあります。
代表する村である『ラ・モッラ』や『バローロ』のある西側では
"トルトニアーノ"と呼ばれる
青い泥灰土に砂が混ざり、マグネシウムやマンガンが豊富で
香りが豊かで柔らかいバローロ
が生まれます。
それに対して、今回のペッケニーノの畑のある『モンフォルテ・ダルバ』や
『セッラルンガ・ダルバ』、『カスティリオーネ・ファレット』のある東側では
"エレヴィツィアーノ"と呼ばれる
鉄分を含んだやや赤褐色の泥灰土で、
厳格かつスパイシーさで奥深さ
が特徴です。

法定の熟成期間が最低でも36ヶ月(3年)、最低アルコール度は13%以上という
規定もあり、DOCG格付けの中でも最も厳しい条件の中で作られるワインです。

ペッケニーノは、畑違いで三種類のバローロを造っております。
いずれのワインも、ポテンシャルが非常に高く
家で飲むのでしたら、5日から1週間くらいかけて楽しむことが出来ます。

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BAROLO DOCG SAN GIUSEPPE
バローロ DOCG サン・ジュゼッペ
標高320m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%  
5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽24ヵ月熟成
上代:8,000円
レ・コステと同じく書くに位置しますが、標高が若干低いのと
樹齢の若さで分けて造られているバローロです。
2014年は、レ・コステの葡萄も入っておりお得なヴィンテージ。

LECOSTEnew.jpg
BAROLO DOCG LE COSTE DI MONFORTE
バローロ DOCG レ・コステ・ディ・モンフォルテ
標高390m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%
4.5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽にて36ヶ月熟成
上代:12,000円
モンフォルテ・ダルバの中でも非常によい区画。
力強さとエレガントさを兼ね備えたオールマイティなバローロ

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BAROLO DOCG BUSSIA
バローロ DOCG ブッシア
標高350m 南西向きの畑
品種:ネッビオーロ 100%
4.5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽にて36ヶ月熟成
上代:12,000円
レ・コステに比べて、少し柔らかさを感じるブッシア。
複雑味もあり、バランスも素晴らしい。

2015-bricco-ravera.png
LANGHE NEBBIOLO DOC BRICCO RAVERA
ランゲ・ネッビオーロ DOC ブリッコ・ラヴェラ
標高320m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%  
5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽12ヵ月熟成
上代:5,800円
2015年のヴィンテージのみしかつくっていない幻のランゲ・ネッビオーロ
中身は、実はバローロなのにランゲ・ネッビオーロなのでお値段も控えめ。
在庫が残り少なくなってきているので、ケースで買ってホールドもありかと。
ブログも最後まで読むとお得な情報がありますよね。

在庫が少ない商品もありますので、お問合せは各担当へ。
※表記価格は全て税抜き価格となっております。
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  1. 2020/05/21(木) 22:07:40|
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