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ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

◆歴史と個性に溢れた、世界を代表するマイナー火山地帯◆

◆歴史と個性に溢れた、世界を代表するマイナー火山地帯◆
      CAMPI FLEGREI CANTINE FARRO


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またまた久しぶりの更新になってしまいましたが、季節ワインのご紹介です。
カンパニア州ナポリ県。世界中から観光客が集まるナポリのチェントロから10kmほど西方に在る半島。
西側に臨むプローチダ島も含めて、DOP カンピフレグレイと呼ばれます。
CAMPI FLEGREIは「火を噴く平野」を意味し、高い山は無いものの、海底と半島全体の地下に
マグマが広がる、火山性カルデラ盆地で、40,000年前から火山活動を繰り返す、
世界の火山学者が注目するSuper Vulcanoです。
ワインの栽培はギリシャ時代にさかのぼり、ローマ時代にはすでにワインの名産地として
観光名所になっていたというから驚きです。
Campi Flegreiの半島を航空写真で見ると、非常に面白く、


CAMPI-air_20180419163848a6a.jpg

半島に多くのカルデラ湖が存在するのが分かります。
Campi Flegreiでは、このカルデラの内部。湖の周りに畑があり、カルデラの
斜面に葡萄が植えられます。


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この写真だと、手前は湖で、奥はプローチダを望むティレニア海です。

Campi Flegreiの周りでは、今も火山活動は活発で、近くに在る有名なポッツォリと呼ばれる
硫黄の噴石場所があり、地元では「地獄への入り口」と呼ばれる非常に大きな
噴出孔が見えますが、少し前までは、ここでマッチの硫黄の部分の採取が行われていたそうです。

20 Giugno 2011 Campania 053-mini
ん~  、あ、、、まさに「地獄への入り口」

こんな土地なので、畑の土壌は、完全に火山灰。50,000年前から降り積もっている火山灰が
土壌を形成しています。


20 Giugno 2011 Campania 002
20 Giugno 2011 Campania 061-mini

ごらんのような、the 火山土壌が広がります。
そして、この火山の灰のおかけで、この地域には、フィロキセラが入ってくることが出来ず、
結果として、自根の葡萄が多く残る産地として、ヨーロッパの中でも有数のエリアです。

こんな個性豊かな地域で3代にわたりワインを作り続けるCANTINE FARRO
オーナーは、『ナポリの両さん』として、日本でもファンの多いワイナリーです。
20 Giugno 2011 Campania 017

作るワインは以下の4種類


CANTINE FARRO VINI



Screenshot-2018-4-20 Vini Farro

◇CAMPI FLEGREI FALANGHINA
ファッロの代表アイテム。ファランギーナフレグレア100%でフレッシュに仕上げられる塩気の強いすっきり白

◇CAMPI FLEGREI FALANGHINA LE CIGLIATE

カルデラの縁CIGLIANOと呼ばれる区画の樹齢100年近いファランギーナを用いた凝縮の高い白。

□CAMPI FLEGREI DEPIE ROSE
ピエディロッソを使った、恐ろしく(笑)塩気が強く辛口のロゼ。

◆CAMPI FLEGREI PIE DI ROSSO
赤い足を意味するピエディロッソ。うまみの成分たっぷりの軽やかな赤ワイン。

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合わせるお料理も幅広いです。魚介を中心に、ハムやチーズなど。
いろいろなシーンで楽しめるワインたち。
是非、これから夏にかけて、楽しんでください!



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  1. 2018/04/21(土) 00:40:47|
  2. ワイン
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  4. | コメント:0
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