ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

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■新規ワイナリー開始のお知らせ ALTOADIGE STRASSERHOF

logo-suedtirolwein.png

年末押し迫る12月半ばですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな時期ですが、1軒新しいワイナリーとの取引が始まりました。
STRASSERHOF
ストラッセルホフ

エリアは…
ALTOADIGE EISACKTALER
アルトアディジェ アイザックタラー

州の名前はトレンティーノ=アルトアディジェ州といいますが、
そもそも、南側のトレンティーノ(トレント県)と北側のアルトアディジェ(ボルツァーノ県)は
全くと言っていいほど別の地域です。北側のアルトアディジェでは主にドイツ語を話しますし、
地形も山岳部が中心になります。
altoadigeDOP.png
こちらの地図が、トレンティーノ=アルトアディジェ州のDOPマップ。
北側の地域はDOC(DOP)アルトアディジェとなっていますが、
これ、結構広い地域です。
県都ボルツァーノから、右上(北東)にイザルコ渓谷に沿って伸びる
地域がEISACKTALER(ドイツ語)、VALLE ISARCO(イタリア語)です。
この地域は、アルトアディジェDOCのSOTTO ZONA(サブゾーン)として
ラベルに表記が可能です。
STRASSERHOFは、丁度この地図だと、黄色の上部の町
BRESSANONE(ブレッサノーネ)の北側。
修道院で有名なノヴァチェッラという町に在ります。
IMG_6920.jpg
完全に山あいの集落で、海抜は700m以上。
夏場は暑いと有名なアルトアディジェの中でも、朝晩はかなり冷え込みます。
こちらの写真は7月半ばの物ですが、このときは雨模様も手伝って、
なんと朝方の気温は10℃を下回りました。

IMG_6936.jpg
STRASSERHOFのオーナーファミリーであるバウムガルトネル家は、1500年代からこの地域で
農家を営んできました。
葡萄だけではなく、アルトアディジェは林檎も有名ですので、果樹園を代々営んできました。
葡萄はワイナリーとしても規模の大きいノヴァチェッラの修道院(ABAZZIA DI NOVACELLA)に
納めてきましたが、現オーナーのハンネス氏が、ワイン造りを志し、醸造学校を卒業した
1996年から自宅で収穫された葡萄を使ったワインづくりを試みます。
当初は宿泊施設で出すワインを造る程度でしたが、
試行錯誤の上、2003年にワイナリーとして、初めてのワインをリリースしました。
SILVANER
KERNER
RIESLING
MULLER THRUGAU
といったドイツ系の白葡萄を中心に、
VELTLINER
GEWURZ TRAMINER
も栽培します。
2haの畑からスタートして、現在では5.5haの畑から、葡萄を栽培します。
IMG_6913.jpg

当初は設備も簡素なものだったそうですが、
IMG_6901.jpg
現在は、小規模ながら清潔で機能的なカンティーナになっています。

IMG_6898.jpg

EISACKTALERの地域は、標高の高さも特徴ですが、南のBOLZANO地域に比べると
土壌に粘土が少なく、砂と砂利が多く含まれます。
夏場の最高気温は、どちらも30℃を超えるそうですが、朝晩の気温は
EISACKTALERの方が断然低いそうで、この寒暖差もこの地域の特徴ですね。

EISACLTALERには20軒弱のワイナリーがあり、カンティーナソチャーレ(協同組合)と
ノヴァチェッラ修道院を除けば、どこも年産10万本以下の小規模ワイナリーが
ほとんどだと言います。

IMG_6904.jpg
基本的に非常に高い酸を生み出す地域ですが、果実味と香りの要素を生かすために、
各葡萄で3回に分けた収穫を行うそうです。
丁寧に手摘みされた葡萄は、なるべく早くソフトプレスされ、酸化しないように早いタイミングで
発酵タンクに移されます。17℃~18℃で低温発酵を行います。
香りを引き出すために、品種によってはナチュラルイーストを一部使用するそうで、
これによって、残糖の調整を行うとか。
IMG_6933.jpg
出来上がったワインがこちらですが。
はっきりいって、どれも素晴らしいです。

今回輸入したラインナップは
・Eisacktaler Silvaner 2013 アイザックタラー シルヴァーネル
・Eisacktaler Veltliner 2013 アイザックタラー フェルトリーナー
・Eisacktaler Muller Thrgau 2013 アイザックタラー ミュラートゥルガウ
・Eisacktaler Riesling 2013 アイザックタラー リースリング
・Eisacktaler Kerner 2013 アイザックタラー ケルネル
・Eisacktaler Gewurz Traminer 2013 アイザックタラー ゲヴュルツトラミネール
の6種類。

特に、
SILVANER シルヴァーネル
VELTLINER フェルトリーナー
KERNER   ケルネル
の3種は、「この品種でこんなに素晴らしいワインが出来るのね?」
くらいのレベルです。
一般的には、
「春から夏向きのワイン・・・・」と思われがちですが、
雪深いチロルの遅い春を待ちわびる現をイメージしながら、
暖房の効いた部屋で楽しむカッチリ引き締まった白ワインも
なかなかオツなものだと思います。
年末からお正月にかけて、和食にもバッチリ合うワインですので、
是非、お試しください。


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  1. 2014/12/15(月) 15:16:41|
  2. giorgio
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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