ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

■giorgioの南イタリア紀行2013 vol.4

シチリア エトナのワイナリーSCILIO社のレポートをお送りしておりますが、
ここで、少しカンティーナのご紹介を。

IMG_6119.jpg
カンティーナの建物は、創業の1815年から使われているものです。
中は手を加えていますが、外壁自体は昔のまま。

IMG_6120.jpg
ワインのエチケットにもなっているAD1815の石碑です。

余談ですが、紀元前と紀元後、日本人の常識では

BC (Before Christ):紀元前
AD(Anno Domini):西暦

ですが、イタリアの博物館などに行くと、

AC、DCという似ているようでちょっと違う表記があって混乱します。

これは、

AC(Avanti Christ):紀元前
DC(Dopo Christ):西暦

の意味です。

IMG_6051.jpg
創業当時はこの大きな醗酵槽に収穫された葡萄を入れて、足で踏んで潰していたそうです。
現在は、建物の2Fに位置するこちらで除梗・破砕して、1Fのタンクに移します。

IMG_6052.jpg
カンティーナはシンプルな造りで、醗酵はこの温度管理出来るステンレスタンクで。
赤ワインに関しては、全てナチュラルイーストで醗酵させます。

IMG_6058.jpg
こちらが、5年前に完成した地下セラー。
バリックを使うワインはそれほど多くないのですが、
ORPHEUS
1815ROSSO
ALTAQUOTA
になるネレッロマスカレーゼ(3樽分はネレッロマンテラート)が眠っています。

ちなみに、ネレッロマスカレーゼとネレッロマンテラートをブレンドするタイミングですが、
新しい畑で収穫される葡萄に関しては、別々に収穫されて、別のタンクで発酵。
樽を使わないベースのロッソはタンク内でブレンドされます。
ORPHEUSは、樽熟期間12ヶ月のうち、約半分を其々の葡萄で。
のこりの半分は、2種の葡萄をブレンドした状態で熟成させます。
1815ROSSOに関しては、古い樹齢の畑で混植されている為、
醸造も同じタンクで。当然熟成も同じ樽で行なわれるそうです。

IMG_6132.jpg
丁度、バリックの入れ替えを行なっているところでした。
左が現場の責任者ガエターノさん。

醸造に関しては、エノロゴのジャンパウロ=キエッティーニ氏を
コンサンルタントに迎え入れています。

IMG_6055.jpg
瓶詰、ラベリングも自社で行ないます。
無駄なものは一切無い、シンプルで機能的なカンティーナです。

つづく

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  1. 2013/07/04(木) 21:01:12|
  2. giorgio
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