ALTOLIVELLO スタッフBLOG

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ワイナリー訪問記 2012 Corte Figaretto vol.1

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今年は、ヴィニタリーの前後に3軒のワイナリーを訪問しました。
1軒目は昨秋から輸入を開始した弊社で最も新しいワイナリー
コルテ・フィガレットです。
VALPANTENAというヴァルポリチェッラのゾーン名が入ったワイン達を
リリースしています。
ヴァルポリチェッラのベース、スペリオーレ、そしてアマローネ。と、
まだ扱い半年ですが、国内でも人気の出てきたワイナリーです。
ヴァルパンテーナとは、ヴァル=渓谷 という意味なので、
パンテーナ渓谷という意味になります。
ヴェローナの市外から北に延びるヴァルパンテーナは、北側がレッシーナ山脈そして
アルプスへと繋がっているため、アルプスからの冷たい風が吹き降りてきます。
その為、酸がきれいで香りの高いヴァルポリチェッラが産み出されます。

しかし、この地域に多くのワイナリーが在るわけではなく、もともとは
生産量のほとんどがベルターニ社だったそうです。
農家は葡萄をベルターニ社に買ってもらいましたが、70年代に協同組合ができました。
これが、日本にも輸入されているカンティーナ・ヴァルパンテーナですね。
その後も幾つかのワイナリーが出来ましたが、2003年に始まったコルテ・フィガレット社を
含めても5軒ほどしかワイナリーは無いようです。

VALPANTENAに在るワイナリー。

BERTANI
TEZZA
ZECCHINI
CANTINA DI VALPANTENA
CORTE FIGARETTO


IMG_5504.jpg



畑について説明するオーナーのマウロ氏。

コルテフィガレットはこのヴァルパンテーナという地域に5つの畑を所有していますが、
その全てを合わせても7ha程度。いかに少量生産かという事が分かります。
最も広いのはカンティーナが在るBrolo del Figarettoという畑です。
ワイナリーを始める前から、代々葡萄を栽培して来ました。
ヴァルポリチェッラの主要品種であるコルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラなどと
若干のIGT用のカベルネが植えられます。

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この区画はグイヨ方式。12年ほど前からグイヨを導入しています。

IMG_5497.jpg
そしてこちらは、この地域特有のペルゴレッタ(小さめのペルゴラ)と呼ばれる仕立てです。
これは樹齢25年ほどだそうです。
マウロ氏曰く、
「別にペルゴレッタが悪くて、グイヨが良いという話ではなく、どの仕立ててでも手入れを
丁寧にしてあげる事で、良い葡萄が生まれる。」


コルテフィガレットでは、除草剤は一切使わず、雑草の表面を機械でカットして、
土に戻し、養分とします。
この作業を春から夏に掛けて3回ほど行うそうです。
勿論、農薬も本当に必要な時意外は使わず、常に葡萄と会話をしながら、手入れを
していきます。


つづく
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  1. 2012/04/14(土) 16:04:32|
  2. ワイン
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  4. | コメント:0
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