ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

Denominazione di Origine Protetta

FEDERDOC.jpg

さて、先日受けてきた
「今日の市場におけるイタリアワイン規定」
講師: リッカルド・リッチ・クルバストロ氏(Federdoc - 原産地呼称保護協会全国連盟 会長)
というセミナーですが、昨年から話題に上っている
EUのワイン規則改定により、
DOCG と DOC は DOP (保護原産地呼称)に統合され、
IGT は IGP (保護地理表示)に、
Vino da Tavola はヴィーノ( Vino )になるという話です。

セミナーの中で
いろいろと、話がありましたが、
2009年8月1日より、ECの新規則が施行され、
いままでのDOCワインをDOP
IGTのワインをIGPというカテゴリーに分類される事になりました。

ただし、これはあくまでもEUの規定であって、イタリアワインに関して
今までのDOC/DOCG/IGTの表記は今後も認められるそうで、
「イタリアでは今後も基本的にはDOC/DOCGの表記を続けるだろう。」
との事。
我々の認識では、今までどおりのDOC/DOCGの認識で良いようです。
また、仮にDOCGのワインをDOPという表記で出したとしても、
DOCGのタグは付くということです。
それほど、市場の混乱は無く済みそうだという印象を受けました。

では、いったい何のための法改正なの??
という疑問も残りますが、いままで各国で管理されていた法律を
EUで管理し、EU圏内での商品を保護していく。
という事が目的のようですね。

また、逆に食品に関するものであれば、海外の原産地呼称も登録できるそうで、
ナパヴァレーのワインや、コロンビア産コーヒーなどが
それぞれDOP/IGPの登録されているようですよ!


というわけで、我々が一番気になっていた「DOCGは無くなるの?」
という疑問の答えはNO!今後もDOCGワインは増えていきそうです。
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  1. 2010/12/08(水) 21:59:50|
  2. ワイン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

なるほど

貴重な情報ありがとうございました.
私自身はDOCGは気にはしていないのですが,購入する際の目安にしている方もいますので,今回の件で市場が混乱し,ただせさえわかりにくいのに,より複雑になってイタリアワインが敬遠されてしまうのではないかと危惧していました.
でも今回のお話では大丈夫そうですね.安心しました.

増え続けるDOCGもどうかと思いますが…(苦笑).
  1. 2010/12/13(月) 10:34:29 |
  2. URL |
  3. アマ #-
  4. [ 編集]

アマさま

書き込み有難うございます。
本当に、今回の件は、摩訶不思議ですね(笑)。
結局、誰のために何をするのか。というのが
よく分からない感じでしたが。。。
有る意味、そんなところがイタリアらしくて良いのかな?
と、思うしかないですね。
ま、結局は作り手次第ですからね。

  1. 2010/12/13(月) 19:41:16 |
  2. URL |
  3. giorgio #-
  4. [ 編集]

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