◆求人情報 15年目を迎えるアルトリヴェッロでは 一緒に働く仲間を募集します。 時代も随分変わってきました。いろいろな働き方が有りますので、 会社も柔軟に合わせていきたいと思います。 職種:営業職 年齢:30歳くらいまで 学歴:不問 職歴:不問 語学:必須ではないですが勉強は必要です。 PCスキル:必須ではないですが勉強は必要です。 勤務地:東京本社・大阪・自宅ベースなどなど 勤務業態:正社員/パートタイマー/フリー/etc 条件:イタリアワインが好きな方 人を楽しませることが出来る方 向上することを忘れない方 給与条件:勤務体系・内容により異なります。 ※ご興味ある方、一度ご連絡ください。 株式会社アルトリヴェッロ 03-5428-3131
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2022/07/12(火) 18:12:42 |
ALTOLIVELLO
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CHARITY ROSE 2023についてのご報告 久しぶりのBLOGです。今日は桃の節句。春はもうそこまで来ていますね。
2011年の東日本大震災からスタートしたCHARITY ROSE
10年にわたり、震災遺児の進学支援を行う「みちのく未来基金」さんに寄付を続けてまいりましたが
昨年を以て、寄付額が支援に必要な金額に届いたため、受け入れが終了。
ALTOLIVELLOとしての寄付も終了いたしました。
11年間で200万円近い金額を寄付することが出来、「CHARITYROSE」というスローガンも
随分浸透したと思います。ロゼワインを飲んで頂いた皆様に本当に感謝です。
一つのミッションがクリアされ、Covidからの市場情勢も不安定の中、
これで、CHARITYROSEも終了。という事も考えました。
が、色々な方から
「チャリティーロゼ、応援しています。」とか、「すごく良い企画だと思いました。」
と、お声を頂き、やはり、このまま終わらせていしまうのは、勿体ない。
という結論に至りました。
しかし、皆さんからお預かりする寄付金、有効利用して頂かないと困りますし、
長期間の継続を念頭に、寄付先をかなり迷ったのですが、
全国のこども食堂を支援するNPO法人「むすびえ」さんと、契約することに
なりました。
全国のこども食堂は7000軒にのぼるとも言われますが、ほとんどが
個人のボランティアや、持ち出しで賄われているそうです。
この現場と、食材提供や金銭の寄付をしようとしている企業をマッチング
させるのが「むすびえ」さん。です。
我々も、「食」に携わる企業として、全国のこどもたちに栄養の有るものを
しっかり食べてもらい、しっかりと大人になったあかつきには
美味しいワインを飲んでもらいたいと思います(笑)
というわけで、寄付先は変わりますが、
今までと変わらず
全ロゼワインの売上の3%を年間通して寄付させて頂きます。 引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
弊社のロゼワインも気付けば15種類を超え、益々市場ニーズも高まっています。
春だけでなく、みんなで美味しいロゼワインを愉しみましょう!!
2023 CHARITYROSE LINE UP
http://www.altolivello.jp/pdf/charityrose2023_compressed.pdf NPO法人「むすびえ」さんについては
こちらから
2023/03/03(金) 14:46:01 |
ALTOLIVELLO
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CUPELLI SPUMANTE METODO CLASSICO San Miniato TOSCANA トスカーナでスプマンテなんて。。。
というのが業界の共通認識だったのも一昔前の話。少しずつではありますが、品質の高いスプマンテが
作られるようになってきました。
ALTOLIVELLOでは、10年以上前からSANGERVASIOが作るサンジョヴェーゼのスプマンテ
”SANGERVASIO ROSA”が市民権を得ていましたが、残念なことにSANGERVASIOのワイナリーとともに、
終了してしまいました。
そのSANGERVASIOのオーナーであったルカ トマジーニ氏ですが、現在ピサは地域の小規模ワイナリーの
コンサルティングやマネージメントという第二の人生にチャレンジしています。
今年のVINITALYで3年ぶりに有ったルカは元気そのもので、
新しいワイナリーをいくつか紹介してくれましたが、
その中に、かなりコンセプトのはっきりしたワイナリーが。
CUPELLI SPUMANTI フィレンツェとピサの間に位置するサン ミニアート
トリュフの産地としても知られる歴史的都市で、1950年代から葡萄を栽培するクペッリファミリー。
約8ヘクタールのブドウ畑は、アペニン山脈からティレニア海への風の通り道。
アルノ川に近いため、穏やかでさわやかな微気候が生まれます。
海洋化石と粘土を含むシルト砂質の複雑な土壌で、トレッビアーノを始めとした土着葡萄を栽培してきました。
高級ワインの産地では在りませんが、ワイン用葡萄の供給地として重要な役割を果たしてきました。
創業者のアメリオ クペッリから娘のイヴァナへ、そしてさらに3代目であるマルコとサラも加入し、
2008年から大胆な改革を行います。
古くからこの地で植えられてきたトレッビアーノトスカーノのクローンを選抜し、トレッビアーノに注力した栽培を行うこと。
そして、高い酸を持ち合わせるこの自分たちの葡萄で、瓶内二次発酵のスプマンテを生み出すことでした。
カンティーナもリニューアルし、元々のセメントタックにガラスコーティングを施し、温度制御を可能にした上で、
引き続き、使用することにしました。
通常8月に行われる収穫では、完全に健康な葡萄のみをセレクト。
ソフトプレスにより、モストの香りを変えず仕上げることができます。
畑ごとに分けた葡萄を、自然な香りと新鮮さを維持するために、
約 18 ℃にコントロールされたセメント タンクで発酵します。
このようにして、最高のトレッビアーノの持つキャラクターを変えることなくスプマンテにすることを目指しています。
トレッビアーノで作られるメトドクラシコは
EREDE(継承者) と名付けられました。
トスカーナ原産の葡萄を大切に育て、世話をし、元ある状態を継続すること。
倫理的で持続可能なブドウ栽培を目指す。というコンセプトが込められています。
EREDE BRUT METODO CLASSICO トレッビアーノ トスカーノ100% ドザージュ0g
8月中旬から下旬に収穫。ソフトプレス後一次発酵はセメントタンクで。二次発酵は最低36カ月シュル・リー。
デゴルジュマン後、最低3カ月静置。
今回のロットは2016年の収穫で2022年のデゴルジュマンなので、実質6年のシュル・リー。
葡萄のクオリティを感じるキレの有る酸、控えめなフルーツ感でシャープなアフター。
参考小売価格¥5,000-(税別)
EREDE BRUT NATURE MILLESIMATO トレッビアーノ トスカーノ100% ドザージュ0g ヴィンテージ2015
最良の区画のトレビアーノをセレクト。8月中旬から下旬に収穫。ソフトプレス後セメントタンクで一次発酵。
二次発酵は最低60カ月シュル・リー。
今回のロットは2015年の収穫で2022年のデゴルジュマン。実質7年のシュル・リー。
熟したフルーツの香りとキレの有る酸。複雑な味わい。程よい余韻
参考小売価格¥7,000-(税別)
2022年12月12日(月) 日本初上陸
2022/12/16(金) 17:55:38 |
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◆新入荷情報 トスカーナの新星 MITICAIA BATAVIGNA今回は、BIGなワインのご紹介です。
前回BLOGでご紹介させていただいたモンタルチーノのPIANCORNELLOが
伝統と土地のワインなのに対して、今回のワインは土地と人間のワイン。とでも言いましょうか。
まさに彗星のように現れた、ボルゲリのスターワインです。
バルバラ=タンブリーニ
この名前を聞いてピンとくる方は少ないと思いますが、現在のイタリアワイン界では非常に名の通った方です。
トスカーナ生まれの女性醸造家エノロガで、スヴェレートのグアルド デル レをはじめ、トスカーナを中心に
イタリア中のワイナリーの醸造を担っています。
スターエノロゴ、一時期イタリアでも数十人の名前が挙がったと思いますが、その中でも
女性はかなり少なく、イタリア国内でも注目を集めています。
2019年には、ジャコモタキス アワードを受賞し、名実ともにイタリアを代表する醸造家となりました。
そんなバルバラ女史が、自分のワイン人生の一つのけじめとして、一つのプロジェクトをスタートしました。
BATAVIGNA
ボルゲリDOPのエリアで古くから信頼する農家の畑を使わせてもらい、バルバラの師である、
あのヴィットリオーフィオーレ氏と、バルバラのチームが畑の管理を。
バルバラ自らが醸造を管理し、1本のワインのみを作り上げます。
その名も
MITICAIA 神話 をイメージしたこのワインは
メルロ カベルネフラン カベルネソーヴィニヨン プティヴェルドのブレンドで、
重厚なワインながら、バルバラのキャラクターをイメージさせるフレッシュさと優しさも兼ね揃えます。
2013年の初リリースから、イタリアでは非常に評価が高くBIBENDA2017で5Grappori VITAE2018で4VITI と、それぞれ最高評価を受けています。ワインの説明 MITICAIA IGT TOSCANA BATAVIGNA 畑はボルゲリDOP エリアの古くからの友人の葡萄農家を借り、自分たちのスタッフで管理。
樹齢15 ~ 20 年。4 種類それぞれの品種ごとに収穫。
主発酵はステンレスタンクで
熟成は約15 ケ月新樽バリック。後瓶熟
●品種構成
2013/ メルロ、カベルネフラン、
カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド各25%
2015/ メルロ、カベルネフラン 各30%
カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド各20%
2013 参考小売価格 18,000 入荷数360本 750ml×6本木箱
2015 参考小売価格 16,000 入荷数240本 750ml×6本木箱
各ヴィンテージ入荷数が限られております。 お問い合わせはお早めに各担当までお願いいたします。 ※エティケッタに掛かれたバルバラからのメッセージ
nero(黒) buio(闇) vaio(灰) notte(夜)scuro( 暗) 当初私はこれらに近い多くの言葉からこのワインの 名前を考えていました。 色調の強さと密度のファーストインパクト。 この前奏曲から爆発的な香り、そして一貫性のある 味わいへと繋がっていく。 しかし、私はこのワインをMITICAIA と名付けようと 思います。なぜなら、まるで神話(MITO)のよう に夢が実現し、イタリアワインの素晴らしい 世界での長年の取り組みが達成され、多くの満足と、 専門家としての願いが叶ったからです。 ※バルバラ=タンブリーニが醸造に携わるワイナリー
CÀ DU FERRÀ(LUGURIA)
Cecilia(TOSCAN ELBA))
CORTEDOMINA(TOSCANA)
GUALDO DEL RE(TOSCANA)
La Corsa(TOSCANA)
Podere le Poggiarelle(TOSCANA)
LE REGGE(TOSCANA)
PietraNova(TOSCANA)
Podere Ristella(TOSCANA)
VILLACOSMIANA(TOSCANA)
VIGNAMAGGIO(TOSCANA)
VIGNANO(TOSCANA)
Duca di Salaparuta(SICILIA)
TRIACCA
2022/08/20(土) 15:23:19 |
ワイン
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新規扱いワイナリー PIANCORNELLO MONTALCINO TOSCANA BLOGのUPも久しぶりですが、新規ワイナリーのご紹介も久しぶりです。ALTOLIVELLO伊東です。
4月10日から開催されたVILITALY2022に、3年ぶりに参加してきました。
イタリアもまだまだ感染者は減らない状況ですが、その中でも少しずつ、通常の生活に戻りつつあります。
VINITALYの後、新規に扱うMONTACINO PIANCORNELLOを初訪問してきました。
私にとって、モンタルチーノは18年ぶりの訪問です。
モンタルチーノ最南端、オルチャ渓谷に近い、サン タンジェロ イン コッレと
カステルヌオーヴォ デッラバーテの間に位置するPIANCORNELLO 農園。
1700 年代から続く農園を、現オーナー、クラウディオの祖父が1950 年に購入。
葡萄栽培を始めました。2 代目は長女がシロ・パチェンティへ、
三女はアゴスティーナ・ピエリへと嫁ぎ、土地の分割がされたものの、次女が
ピアンコルネッロを相続しました。その息子であるクラウディオは、薬学部を
出たにもかかわらず、ワイン造りへの意志を固め、1990 年代から、
自社の葡萄で醸造、ボトリングを始めます。
星印の場所、モンタルチーノ南端に位置します。
お昼過ぎに到着すると、「まあ、兎に角プランツォを一緒にしよう。」ということで、
オーナーのクラウディオ、奥さんのシルヴァーナ。パドヴァの大学に通う長女のエンマ、12歳のカテリーナ
犬のザラ、多くの猫ちゃんで歓迎してくれます。
最近のワイナリーでは結構見なくなった、「食べなさい、食べなさい」攻撃です(^^♪
シッルヴァーナさんお手製のラザーニャと、炭で焼いたキアーナのビステッカ。
ランチなのに、すでに満腹決定です。
ワインのラインナップは全部で6種類。
1.トスカーナロッソIGP カンポアッラマッキア
2.ロッソディモンタルチーノDOP
3.ブルネッロ ディ モンタルチーノDOCG
4.ブルネッロ ディ モンタルチーノリゼルヴァDOCG
5.トスカーナロッソIGP ペル エンマ(チリエジョーロ100%)
6.トスカーナロッソIGP ペル カテリーナ(コロリーノ100%)
少量作るチリエジョーロとコロリーノは、娘の名前がついています。
どのワインも共通して瑞々しさと、心地よい酸を感じます。
ブルネッロというと、どうしても重たい味わいのイメージが有りますが、今回も昼食と合わせて
全く問題ない心地よさでした。
果実味と奇麗な酸が織りなす味わいの構成は、品が良く、飲み飽きしないイメージです。
畑は全て有機栽培。訪問した時は、列と列の間に豆類と、辛子の花が植えられていました。
この後、これらを土に埋め、窒素を土の中に含ませます。
粘土が少なく、堆積岩と砂質が多いこの地域ですが、平均気温が高く、一年中風が
吹くため、病気が少なく、熟成も北側に比べると2 週間ほど早く進むそうです。
現在、畑は13ha を所有。その他、コロリーノとチリエジョーロを少量栽培しています。2012 年にビオロジック認証を獲得。
ビオデナミの考え方も一部は取り入れていますが、月の動きは参考にするものの、
天体の全ての動きは関与しない。と、独特の考えを持ち合わせているようです。
カンティーナは非常にシンプル。
IGPのワインはステンレスタンクで。DOPとDOCGのワインはガラスコーティングされたセメントタンクで
発酵されます。1997年から発酵にイーストは使わず。
スターターを作って、自然な発酵を行います。
「むしろ、イーストを使わない方が発酵はうまくいく。栄養剤や余計なものを足さなくても温度管理と最低限のケアをしてあげれば
奇麗に発酵するよ」と、クラウディオさん。
そうはいっても、このやり方で、奇麗なワインが出来ないことが多いのですが、、、
いかに、畑での仕事を丁寧に行い、最高の葡萄を作っている。という事が感じられる瞬間でした。
プランツォからはじまり、試飲、畑の見学、カンティーナの説明。
ワインもお話の内容も、非常に興味深いものが多く、気付けば17:00近くになっていました。
50年の歴史があるこの地域を代表するワイナリー、今回初めて日本に上陸します。
是非、お試しください!
ワインのラインアップは、こちらから!! http://www.altolivello.jp/pdf/Piancornello2022.pdf
2022/04/19(火) 23:27:35 |
輸入
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