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ALTOLIVELLO スタッフBLOG

イタリアワイン専門インポーターALTOLIVELLOスタッフの日々の日常を綴るBLOGです。皆様に美味しいイタリアワインを飲んでいただく機会を増やすべく、日々営業中!

『伊勢丹新宿店 イタリア展 初出展 @オンライン開催』

    イタリアワインバナー (002)

こんにちは!Ponteです。
Ponteはですね~キムタクと同級生なんです。
そして最近、マツコ・デラックスも島崎和歌子も同級生と知りました。
ご活躍の皆様ですから非常に光栄ですよ!本当に・・
キムタクの車のCMご覧になりましたか? (生き方が)かっこいいですよね。なんでしょう、
あの生き方が人相や表情にでるのって まだまだ私も頑張ろうと思いますよね。
あともう少し図太くてもいいのかなと彼女(?)らを見て思います。

さて、突然ですが、そんな私が、さかのぼること今年の年始、
まだコロナなんてなかった時に(戻りたい・・)立てた目標の1つに
百貨店の催事で人気の高い「イタリア展に出る!」と言うのがありました。
コロナもあり、1つエントリーしていた催事が無くなってしまいましたが
やっとやっと実現できたんです。そしてとうとう開催されたんです!👏\(^o^)/
今回はコロナ禍の中ですのでオンラインでの開催です。
タイトルは・・・・・
『おとりよせして愉しむ「イタリアワイン&リカー」特集』
伊勢丹新宿店イタリア展オンラインはこちら



出展しているインポーターの数は40社! どのワインを買うか迷うところですが
今回初出展のアルトリヴェッロのアイテムではワインセットが2つになります。
◆【G-1】「本と一緒に楽しもう川頭ワイン6本セット」
イタリアワインのエージェントの(一般の方にはまだ認知されていないだろうお仕事ですが)
川頭義之さんの本「イタリアワイナリー最上の24蔵」
掲載されている24軒の生産者でアルトリヴェッロが扱っている生産者は15軒、
その中から選りすぐりの6軒6本を集めたワインと本のついてくるセットです。
実は、本に1冊1冊、川頭さんがサインを書いてくれますよ!
これはもうバイブルになるでしょう~!?
「本と楽しもう川頭ワイン6本セット」はこちらから

◆【G-2】アッビナメントに迷わないロゼワイン6本セット」
ロゼスプマンテ、シャンパーニュ製法(瓶内二次)のスパークリングのロゼと
北から南までの各地のロゼワインの6本セットです。
1年中、ロゼに力を入れているアルトリヴェッロのロゼセット
ロゼほど家庭の料理に合うワインは無いんです。
餃子とロゼでもいいんです 合わせてみてください!
「冷蔵庫には常にロゼを!」ですよ 
「アッビナメントに迷わない!ロゼワイン6本セット」はこちらから

この2つのセットは我ながら本当に「ALTOLIVELLOらしいセット」だと思います。
アルトリヴェッロには百貨店チームなんてありません。もう0からのスタートでした。
なので、娘を嫁に出す心境に近いかもしれません。
普段誇りをもってレストランのソムリエの方に営業しているワインなもんで
たくさんの人に知って頂きたいですし、喜んで頂きたくて選びました。
このセットを注文してくださった方がこれを機に
様々なシーンで「アルトリヴェッロ」のワインを選んで頂けたら嬉しいです。
オンライン上では生産者を取材し4Kカメラで撮影した動画が在ります。
この動画も是非、ご参考にして頂ければと思います。
特にマンザーネの娘ちゃんが超~かわいいです。(冒頭の運転している女性です)


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  1. 2020/08/27(木) 19:02:25|
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イタリアワインのA Te!vol.5 Il Mondo del Magliocco

IL MONDO DEL MAGLIOCCO2
はい、GIORGIOでございます。
さて、何とかVol.5まで来ました イタリアワインのA・Te!
国内の感染拡大は、ひとまず落ち着きを見せたものの、まだまだいろいろな意味で不安な毎日が続きます。
それでも、イタリアワインの生産者のため、我々はワインの流れを止めることなく、少しずつでも動いてまいります。

IL MONDO DEL MAGLIOCCO
そうです。今日はマリオッコのお話です。
でたでた、マリオッコ。そうなんです。わたくし、自他ともに認める、年間に”マリオッコ”という言葉を
日本人で一番発しているという自負がございます(爆)
この5年ほどで、日本でも、というか、私の周りの業界の方で、「マリオッコ」という言葉を発しても、
「ああ、ウチの彼女が好きでね。可愛いですよね。フィンランドの…」とか
「北海道土産としては鉄板と思いましたが、最近見ないですよね。」とか
言われることも減り。
「フェッロチントのですよね。」とか、
「マリオッコって、アルトリヴェッロさんでしたよね?」とか
※厳密にはマリオッコはアルトリヴェッロさんのものだけではないのだが。。
随分と認知度が上がってきたものです。
FERROCINTOのワインを初めて日本に入れた2011年には、カラブリアといえば
CIRO DOCのLIBRANDIくらいしか知られていなかったし、実際自分も知りませんでした。
CIROといえば、ガリオッポ種の聖地。
当然、カラブリア州のメイン品種といえば、ガリオッポという認識で、
トスカーナ州のそれがサンジョヴェーゼあるのと同じくらいのイメージを持たれていたと思います。
かたや、マリオッコといえば、それこそLIBRANDIのMAGNO MEGONIOというワインが
在り、というかそれしかなく、
絶滅に瀕していた葡萄をLIBRANDI社が復活させた!的な触れ込みだったと思います。
専門書にも、マリオッコはガリオッポの亜種である。と書かれていたり、実際かなり
情報の少なかった品種であります。

FERROCINTOとMAGLIOCCOのお話
この話はウチのスタッフとか闘うワイン商とFERROCINTOのワインを飲み交わしたことがある方ならば
おそらく、「耳タコ」のような話だと思うので、話は繰り返しになるのですが、FERROCINTOとの最初の出会いは
2010年のVINITALYで、MONCHIERO CARBONE創業者にして、エノロゴのマルコ=モンキエロ氏
(お馴染みフランチェスコ=モンキエロのパパですね)から、半ば強引に
「旨いカラブリアのワインがある。興味あるだろ、付いて来い!」と言われて、カラブリアのブースに
初出展したFERROCINTOのブースへ行ったのが切っ掛けです。

IMG_4614.jpg
左2人がFERROCINTO創業ファミリーのルイージとフェデリコ
中右がパレルモ大学卒で、醸造家のステファノ=コッポラ
右 マルコ=モンキエロ

POLLINO.jpg
ポッリーノ山脈の峰の名前は、FERROCINTOのワインの名前にもなっていますね。

FERROCINTOワイナリーは、カラブリア州北部のコセンツァ県
バジリカータ州との州境にそびえるポッリーノ山脈
1993年に国定公園に認定されたIl Parco Nazionale del Pollino(ポリーノ国立公園)
の麓カストロヴィッラリという街で生まれました。
酪農や果樹園、ワイン用葡萄園を営む農業会社CAMPOVERDEグループのオーナーファミリーであるノラ家と、
カストロヴィッラリでTENUTE FERROCINTOという別荘を代々所有してきた貴族系のサリトゥリ家
の結婚により、サリトゥリ家が代々所有する最高の畑の葡萄でワイン作りを企てたのが始まり。
2001年からプロジェクトはスタートし、パレルモ大学に調査を依頼します。
コンサルタントとしてマルコ=モンキエロ氏、専属エノロゴ、コッポラ氏。が携わりました。
マルコ=モンキエロは、カラブリアに在りながら、標高が高く寒暖差と適度な降雨量がある
この地域にポテンシャルを感じたと言い、このプロジェクトへの参加を決めます。




もともと、カラブリアには1960年代に制定されたDOCが在りました。

CalabriaDOCVecchio.png

右の一番上のピンクのエリアがCIRO DOCです。チロマリーナで有名な沿岸部。当然ここはガリオッポ種の聖地です。
そして、北部コセンツァ県にも7つのDOCがありましたが、DOCとしてワインをリリースしている
ワイナリーは殆ど無く、そして、このコセンツァ県のDOCでも認められている葡萄はCIROと同じガリオッポ種でした。
沿岸部のチロマリーナと、コセンツァ県の標高500m近い山岳地帯でも同じ品種。
土壌調査の結果、晩熟のガリオッポ種は、カストロヴィッラリでは11月まで待たないと収穫が出来ない。
とのことですが、この時期には雨季が来てしまいます。
そこで、さらに調査を進めると、古くからこの地ではマリオッコ種が栽培されていたのだが、州政府の方針で
効率優先のガリオッポ種に植え替えが進んでしまい、気づけばマリオッコは忘れ去られた
「古代品種」とも呼ばれる存在になってしまった。というわけです。
そこで、FERROCINTOのプロジェクトでは、このマリオッコ種を主軸に進めることとし、早速2001年から
植え替えが始まりました。

IMG_6285.jpg

IMG_6280.jpg

IMG_6282.jpg

自然だらけのカストロヴィッラリ

FERROCINTOの在るコセンツァ県カストロヴィッラリは自然の宝庫
2つの海 ティレニア海、イオニア海
3つの山脈 ポッリーノ山脈 シーラ山脈 アスプロモンテ山脈
の影響を受け、独特のミクロクリマを生み出します。
シーラ山脈は冬はスキーもできますし、狼の自然保護区にもなっています!


magliocco-1.png

FERROCINTOの最初の作品 MAGLIOCCO IGP


2007年ヴィンテージから FERROCINTOとして、ワインをリリース。
記念すべきマリオッコ第1号はこのIGPマリオッコです。
このヴィンテージから日本に輸入させていただいているのは光栄なことですが、これはまだプロジェクトの
第一歩でした。
DOCとして認められないマリオッコ種を使っているので当然IGPでのリリースですが
これから数年のマリオッコIGPの実績と、土壌での調査を州政府に報告。
コセンツァ県の産地が一丸となって、新しいワイン作りに向かうための新しいDOPの作成を
提案します。

Terre di Cosenza Bianco
DOP TERRE DI COSENZAの誕生
2011年に、ついに新しいDOP TERRE DI COSENZAが誕生。
コセンツァ県のDOPを統廃合し、TERRE DI COSENZAというDOPが誕生しました。

calabria-dop.jpg

非常にシンプルな図になりましたね。そして、注目すべきはそのメイン品種。
ロッソに関しては、マリオッコがメイン品種として認められ、DOP TERRE DI COSENZAは
マリオッコを中心としたDOPとして生まれ変わったのです。

piramide_sottozone.png

Sottozona.jpg
さらに、広大なTERRE DI COSENZA DOPの中に7つのSOTTOZAONA(サブゾーン)が制定。
FERROCINTOの在る最北部のカストロヴィッラリはPOLLINOのゾーンに属します。

POLLINO ROSSO TERRE DI COSENZA DOP MAGLIOCCO
そしてFERROCINTOもこの2011年から最良の畑の葡萄で作るDOPレンジのワインをリリースします。
サブゾーンの名前が入った
POLLLINO ROSSO TERRE DI COSENZA DOP MAGLIOCCO
です。
世界で初めてのマリオッコ種を使ったDOPワインです。
tdc-rosso-1.png

このようにして、最初のアイデアから10年以上をかけて、やっとマリオッコが世界に向けて発信され始めました。
海のガリオッポ種に対して、山のマリオッコ。
カラブリアという小さな州で、一括りにされがちな事柄ですが、起伏に富んだ地形ならではの
細かい特徴を、今後も伝えていきたいですね。

白ワインもおすすめのTERRE DI COSENZA


今日はマリオッコの話でここまで引っ張ってきてしまいましたが、
白葡萄では、グレコビアンコやマントニコがこの地域の代表品種。
FERROCINTOでは、
IGPのTIMPA DEL PRINCIPE グレコビアンコ&マントニコ
そしてPOLLINO BIANCO TERRE DI COSENZA DOPは、マントニコ100%で作られます。
寒暖差を生かした薫り高く瑞々しい白ワインとして地元ではかなり人気です。

timpa.png
tdc-bianco.png

更なる古代品種の研究
この20年でコセンツァ県でのポジションを確立したマリオッコ。
実は、マリオッコにはマリオッコ=ドルチェ と、マリオッコ=カニーノ
と呼ばれるクローンが有ることが近年わかっています。
そして、間もなく、法律的に別の品種として、それぞれの品種表記が認められるようになります。
そして、FERROCINTOは、コセンツァ県の葡萄農家と協力し、農家に古くから在る葡萄の調査を行い、
200種類にも及ぶ品種を発見したそうです。
そのうちポテンシャルがあると思われる50種の葡萄のクローンを試験農場で栽培、研究をしています。
いつの日か、マリオッコに続く、地場品種が生まれるかもしれませんね。




今回も長々とした文をお読みいただき有難うございました。
今日ののサービスショット
IMG_6361.jpg
左:FERROCINTOの若社長ルイージ=ノラ
右:シチリアの醸造家ステファノ=コッポラ

完全に、確保された宇宙人状態の私ですが。。。
この3人同い年です。。。。(爆)


  1. 2020/06/06(土) 03:53:44|
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イタリアワインのA Te! vol.4 ドリアーニの雄 バローロを造る

チャオ!!
GIULIOです。
緊急事態宣言にもようやく光が差し、
48都道府県解除まであと少し、
イタリアワインを飲んで、共にがんばりましょう!!

今回は、ちゃんとワインの事を真面目に書いちゃいます。

ドルチェットワインでトップ生産者の一つ
『PECCHENINO(ペッケニーノ)』
が造るバローロをご紹介します。

まずは、ペッケニーノの紹介から
minilogo-pecchenino.jpg

所在地:ピエモンテ州 クーネオ県 ドリアーニ
オーナー:ペッケニーノ 兄弟
エノロゴ(醸造家):オルランド・ペッケニーノ
設立:1987年

pecchenino-1-602x400.jpg

バローロエリアに畑を購入したのは、2004年と比較的最近なのですが、
すでに国際的評価も高いバローロを生産できるのには理由があります。

彼らの元々の栽培エリアは、ピエモンテ州ランゲの最南端にあるドリアーニ村です。
ドルチェット種の起源となったのドリアーニ村
と言われており、古くから高品質な葡萄の栽培が盛んなエリアです。

日本では、安価なドルチェット・ダルバと同じように扱われますが、
粘土・石灰・砂がミックスされる土壌のアルバ地域とは異なり、
ドリアーニ地域の土壌は粘土が多く砂が少ないのが特徴です。
ドルチェットが最も素晴らしい味わいを発揮するのに最適の場所と言われており、
他のエリアと比べると、はるかにレベルの高いドルチェットワインを造っています。

2010年には、彼らの働きかけにより最も高い格付けである
D.O.D.Gドリアーニに昇格し、
今では世界中の注目のエリアの一つとなっております。
日本では、何故評価されないのか全くわからないのですが。。。

MAPPADogliani-front.jpg
※今回はバローロのご案内なので割愛しますが、
 ドルチェットワインだけで、
 ベースワイン→サン・ルイージ (上代:2,800円)
 地元リストランテの定番→シリディエルム (上代:4,000円)
 良年のみしか造らない究極のドルチェット→ブリッコ・ボッティ (上代:5,500円)

 三種類ありますので、ご興味ある方はお問合せ下さい。

pecchenino-4-933x400.jpg

実は、彼らの歴史は1700年代まで遡ります。
古くからブドウ栽培専門として活躍してきましたが、
今のオーナー兄弟の代に移り1987年よりワイン造りを始め、試行錯誤の末、
現在では名実ともにドリアーニNO.1の生産者となりました。

次は、ピエモンテを代表する生産者を目指し、
2004年にモンフォルテ・ダルバ村にある最良の畑の一つ
『レ・コステ・ディ・モンフォルテ・ダルバ』を購入。
初年に生産したバローロで、イタリア国内の評価本である
『ガンベロ・ロッソ』にて〝トレ・ビッキエーリ🍷🍷🍷(最高評価)〟
を獲得しました。
さらに2012年には、同じモンフォルテ・ダルバ村で、
優良な畑とされる『ブッシア』を購入し、更なる高みを目指して邁進しています。

畑は、昨今の有機ブームより以前から有機栽培にこだわり、
醸造においても、房付きの酵母(ナチュラルイースト)を使用。
時間をかけて、不純物をタンクや樽に沈殿させて、
フィルターもほぼかけずに丁寧に上澄みのみをボトリングする徹底ぶり。
彼らのつくるワインは全て力強く、そしてしなやかです。
抜栓後も、一日で飲みきらずに1週間はかけながら飲んで頂くと、
彼らの真骨頂が垣間見れるかと思います。


皆さまはご存知の方も多いかとは思いますが、
個々で少しだけバローロについて記載しておきます。
barolo-mappa.jpg

古くから『王のワインであり、ワインの王である』と称され、世界中のワインラヴァーならその偉大さを認め、
憧れの世界最上級ワインの一つとだと思います。
ワインの持つ力強さや厳格さ、奥深しさやしなやかさは、
どれをとってもイタリアの赤ワインを代表すると言って過言ではありません。

バローロにもエリアにより特徴が違いがあります。
代表する村である『ラ・モッラ』や『バローロ』のある西側では
"トルトニアーノ"と呼ばれる
青い泥灰土に砂が混ざり、マグネシウムやマンガンが豊富で
香りが豊かで柔らかいバローロ
が生まれます。
それに対して、今回のペッケニーノの畑のある『モンフォルテ・ダルバ』や
『セッラルンガ・ダルバ』、『カスティリオーネ・ファレット』のある東側では
"エレヴィツィアーノ"と呼ばれる
鉄分を含んだやや赤褐色の泥灰土で、
厳格かつスパイシーさで奥深さ
が特徴です。

法定の熟成期間が最低でも36ヶ月(3年)、最低アルコール度は13%以上という
規定もあり、DOCG格付けの中でも最も厳しい条件の中で作られるワインです。

ペッケニーノは、畑違いで三種類のバローロを造っております。
いずれのワインも、ポテンシャルが非常に高く
家で飲むのでしたら、5日から1週間くらいかけて楽しむことが出来ます。

sangiuseppenew.jpg
BAROLO DOCG SAN GIUSEPPE
バローロ DOCG サン・ジュゼッペ
標高320m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%  
5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽24ヵ月熟成
上代:8,000円
レ・コステと同じく書くに位置しますが、標高が若干低いのと
樹齢の若さで分けて造られているバローロです。
2014年は、レ・コステの葡萄も入っておりお得なヴィンテージ。

LECOSTEnew.jpg
BAROLO DOCG LE COSTE DI MONFORTE
バローロ DOCG レ・コステ・ディ・モンフォルテ
標高390m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%
4.5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽にて36ヶ月熟成
上代:12,000円
モンフォルテ・ダルバの中でも非常によい区画。
力強さとエレガントさを兼ね備えたオールマイティなバローロ

bussia.jpg
BAROLO DOCG BUSSIA
バローロ DOCG ブッシア
標高350m 南西向きの畑
品種:ネッビオーロ 100%
4.5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽にて36ヶ月熟成
上代:12,000円
レ・コステに比べて、少し柔らかさを感じるブッシア。
複雑味もあり、バランスも素晴らしい。

2015-bricco-ravera.png
LANGHE NEBBIOLO DOC BRICCO RAVERA
ランゲ・ネッビオーロ DOC ブリッコ・ラヴェラ
標高320m 南向きの畑 
品種:ネッビオーロ 100%  
5t/haの収穫量
ステンレスタンク醗酵
25hlの大樽12ヵ月熟成
上代:5,800円
2015年のヴィンテージのみしかつくっていない幻のランゲ・ネッビオーロ
中身は、実はバローロなのにランゲ・ネッビオーロなのでお値段も控えめ。
在庫が残り少なくなってきているので、ケースで買ってホールドもありかと。
ブログも最後まで読むとお得な情報がありますよね。

在庫が少ない商品もありますので、お問合せは各担当へ。
※表記価格は全て税抜き価格となっております。
  1. 2020/05/21(木) 22:07:40|
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イタリアワインのA Te! Vol.3 お婆ちゃんのワインMonbirone

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こんにちはGIORGIOです。39県で緊急事態宣言が解除されました。
最悪の事態は何とか避けられそうな日本ですが、再び感染が始まらないよう、
しばらくは、おうちワインの流れは続きそうです。
もちろん、我々の住む関東、そして大阪府は、まだまだ緊急事態。
すこし我慢して、おうちでちょっと良いワインを楽しみましょう。


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今日は、お馴染みモンキエロ・ファミリーのお話です。
みんな大好きモンキエロ。ピエモンテ州ロエロDOCGの代表ワイナリーで、
生産者協会の会長も務める若手醸造家(と言われた彼ももう40台半ばです!笑)の
フランチェスコ氏は、来日も多く、明るいキャラクターも相まって、日本でも
人気ワイン生産者ですよね。
そして、2005年にROEROがDOCGになって以来、国内でもDOCGロエロのワイナリーが
数多く輸入されるようになりました。
そんな他社さんの力添えも有り、ROERO自体の知名度はこの10年間でかなり上がりました。
ROEROといえば、まずは。。。アルネイス!
という方も多いと思います。MONCHIEROでは、CECUが非常に人気ですよね。
ランゲ地域で唯一白ワインのDOCGとして認められている
ROERO ARNES 青リンゴの爽やかさを共有する、世界的にも人気なワインです。

では、赤ワインは?
というと、それはPRINTIやSRU、他のワイナリーだとBRICCO RENESIO
ROCHE D’AMPSEJ などのROERO ROSSO。
そう、ネッビオーロから生み出される力強くも柔らかさも持ち合わせる赤ワインです。

DOCG ROEROの葡萄は、この2種類しか認められていないのですが、
MONCHIERO CARBONEで最も歴史のあるワインは、実は別のワインなのです。


MONBIRONE-et.jpgBARBERA D’ALBA MONBIRONE

今日はちょっとこのワインのお話。
MONCHIERO CARBONEというワイナリーはフランチェスコのお父さんのマルコ=モンキエロ氏が
醸造家としてイタリア最大手のGIVのワイナリーでの仕事を退き、故郷のカナーレに戻ってから
スタートしました。これは1990年の事で、当時アルバの醸造学校に通っていたフランチェスコも
当時からメンバーに加わっています。
マルコ側の名字であるモンキエロ。そして、妻のルチェッタの名字であるカルボーネ。
二つの家族が所有してきたわずかな畑でワインを始めたことから、
1990年、モンキエロ=カルボーネという名前でワイナリーがスタートしました。

しかし、モンキエロ家の葡萄作りは実はこれより70年前の1918年に始まっています。
マルコのお婆さんにあたるクロティルデ=ヴァレンテさんが、財産をはたいて、
カナーレの南側、MONBIRONEという丘の葡萄畑を購入します。
夫を第一次大戦に出兵させた寂しさを紛らわすために、この畑の葡萄作りに
生涯を掛けたそうで、元々は同時に営んでいた食堂で提供する程度の
ワインだったそうですが、ワインの美味しさが評判となり、ワインを買い求めに
来るお客さんで賑わったそうです。
MONBIRONEにはSantuario Madonna di Mombironeという教会があり、
全国から巡礼者が訪れます。聖母マリアを祀ったこの教会でクロティルデさんが
ワイン作りに勤しんだというのも、何かのパワーを受けていたのかもしれませんね。


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フランチェスコのひいお婆さんにあたる、クロティルデ=ヴァレンテさん(右)


MonbironeMappa.jpg
MONBIRONEは、カナーレの町の南側、SRUにも隣接する。ROEROの正式なCRU名でもある。


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畑の海抜は300m ロエロの特徴である砂質が強いが、粘土も多く含まれる。2.5haの栽培面積で、バルベラのみを植える。
樹齢は40年ほど。クローンは、他に存在しない、マッサル・セレクション。このクローンを培養して
モンキエロの他の畑にも植える。PELISAになる葡萄も、クローンは全てMONBIRONEのもの。

MONCHIERO CARBONEとしてスタートした1990年代からはマルコ氏、フランチェスコ氏のもと、今の形のMONBIRONEとしてリリースされますが、
畑が増えた今でも、このワインに使われる葡萄は、当時と変わりません。
現在も、蔵に行くと、貴重なボトルを見ることができます。


IMG_6739.jpg
GAJAとBORGOGNOに挟まれて置いてあるのは、BARBERA 1964
上部に小さくMonbironeと書いてあるのが分かります。

日本に輸入されてからの歴史もあるワインですが、ROEROの知名度が上がったがゆえ?なのか。
少し最近、忘れられがち?かもしれませんね。
DOCの括りでいうと、DOC  BARBERA D'ALBAの中に入ってしまいますが、
ROEROのBARBERAは、このMONBIRONEをはじめ、素晴らしいものが多いですよね。

CORREGGIAのMARUN
MALVIRAのSAN MICHELE
など、個人的にはROEROだけのBARBERAのDOCを作っても良いと思います。
砂質土壌が生み出す香りの高さと超熟の酸。
MONBIRONEは、ROERO地域を代表するワインでありながら、
DOCでは、BARBERA D'ALBAに一括りにされてしまうのは少し可哀そうな気もします。


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初夏のカナーレでMONBIRONEを楽しみたいところですが。。。。

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おうちワインですので、吉祥寺ThePassionさんのタンシチューのテイクアウト。
しっかりタンニンが柔らかくなって、かなりリッチな気分になれます。
イタリアではデミグラスのタンシチュー食べられないしね(^O^)/


今のALTOLIVELLOの在庫は2017ヴィンテージ。
まだ少し早い気もしますが、早めにあけて今楽しむもよし、セラーで寝かせるのも良いと思います。
今週も一週間が終わります。
STAY HOMEで良い週末を!!

  1. 2020/05/15(金) 08:46:54|
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イタリアワインのA Te! VOL.2 PROSECCOはDOCG?

こんにちは、GIORGIOです。GIULIOでは在りません。
STAYHOME週間、少しでも巣篭りワインライフを楽しんでいただくために、
放置状態だったBLOGを引っ張り出し、イタリアワインのちょっとしたネタを
STAFF交代で書き綴っていきたいと思います。

PROSECCOはDOCG?

プロセッコというスパークリングワイン、知っている方も多いと思います。
というか、このBLOGを見ている方は、おそらく知っていますかね。
カジュアルなシュワシュワのワインね、とか
イタリアのスパークリングワインでしょ?


くらいの回答は、ワイン好きの皆さんからはすぐに返ってくると思います。
半分以上正解で、PROSECCOは、世界で一番消費されている
イタリア産のスパークリング(の場合がほとんどな)ワインです。

glass2.jpg

SALUTE! 乾杯!

PROSECCOと呼ばれるワインは、年間に5億本以上が生産され、世界で消費されています。
フランスのシャンパーニュでも3億本ほどの生産量という事で、いかに大量に生産されているかが分かりますよね。

でも!

実は、PROSECCOには大きく分けて2つの種類が在ることをご存知でしょうか?

DOCGMAPPA_convert_20200504121320.png

PROSECCO DOC

CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO DOCG


ピラミッド 下部のレンジのプロセッコはDOC
そして、上部のレンジはコネリアーノ ヴァルドッビアデネ プロセッコ DOCG
となっています。

なにやら面倒な話になってきたな。だから、イタリアワインは好きになれないんだよね。

と思われた方も、あと3分だけお付き合いください。m(__)m
proseccoDOC.jpg

こちらが、2つのプロセッコの葡萄栽培が許される地域の図です。
黄色のプロセッコDOCの栽培エリアは、
ヴェネト州の半分と、フリウリVG州全土。

あれ?プロセッコってヴェネトのワインじゃなかったの?驚


という声もあると思いますが、プロセッコに使われるグレラという品種は古くからフリウリでも栽培されていたようです。
では、DOCGの地域は?というと、
一番濃いグリーンの地域で、
コネリアーノという町とヴァルドッビアデネという町の間、15個のコムーネ(村)でしか
認められていません。

葡萄畑の面積と年間ボトリング本数は

PROSECO DOC
24,000ha
4億5000万本


CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO DOCG
6,400ha
9000万本


となっています。


DOCGのラベル表記は
CONEGLIANO
VALDOBBIADENE
CONEGLIANO VALDOBBIADENE
VALDOBBIADENE CONEGLIANO

の4パターンが認められています。 ※ややこしい....




CONEGLIANO VALDOBBIADENEの特徴は、ユネスコ世界遺産にも認定された
大小入り混じった丘陵地。一般的にはCONEGLIANOはなだらかで、
VALDOBBIADENEは急斜面が多いとされており、氷河期の堆積土壌、
粘土、石灰、砂の割合が、その地域によって異なる割合でミックスされます。

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LE MANZANE


CONEGLIANO VALDOBBIADENEには、約200軒のワイナリーが在りますが、
我々が輸入しているLE MANZANEは、このDOCG地域の中心部
サン・ピエトロ ディ フェレットというコムーネに本拠地を構え、
DOCGエリア全体にトータル60haの畑を所有しています。


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ユネスコ世界遺産認定も納得の素晴らしい景観です。

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自社畑で収穫されたグレラは、PROSECCOには無くてはならないアウトクラーヴィと呼ばれる耐圧タンクで発酵されます。

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1958年に現オーナーのエルネスト氏の父によってスタートした葡萄作り。
エルネスト、そして息子のマルコもコネリアーノの醸造学校を修了し、3代にわたり、家業を守っています。

自社栽培、自社ボトリングのワイナリーだからこそ保てるクオリティ。
最も輸入量の多い、DOCG BRUTは、日本向けには年間5回のボトリングを行い、
フレッシュなままの状態で、食卓や飲食店で提供されます。

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CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCOですが、実はスパークリングだけではありません。
グレラの葡萄だけを発酵させた発泡しないスティルの白ワインも在りますし、
スパークリングの気圧の半分程度の微発泡ワイン
CONELIANO VALDOBBIADENE PROSECCO FRIZZANTE
も在ります。
これらのワインと、スパークリングを差別化するため、

スパークリングワインにのみ
SUPERIOREの表記が加えられます。

CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO SUPERIORE という表記はスパークリングのみ認められるのです。




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ALTOLIVELLOが日本に輸入するLE MANZANEのアイテムは


LM_Docg-Brut-Braille-2019-266x700.png CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO SUPERIORE BRUT


日本上陸から13年。年に5回のボトリングで常に鮮度を追求したキレと厚みの旨味系辛口。

LMF-FOTO-BOTTIGLIARoseo-Brut_-300x700.pngROSEO SPUMANTE BRUT VSQ

DOCGプロセッコにメルロを5%ブレンドしたロゼスプマンテ。キレはそのままに、淡いイチゴのニュアンス。

LMC-LE-MANZANE-2010-2017-1-300x700.pngCONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO SUPERIORE MILLESIMATO 20・10 EX.DRY

コネリアーノ ヴァルドッビアデネがDOCGになった2010年を記念して、マンザーネの所有するもっとも古い畑の
葡萄のみで作った限定キュヴェ。残糖は若干高いが葡萄の酸がそれを感じさせない。厚みと旨味を追求した
究極の1本。

springo-blu.pngSPRINGO BLUE RIVE FORMENIGA CONEGLIANO PROSECCO SUPERIORE BRUT※限定輸入品

DOCG協会が新しく取り組むRIVEのコンセプトの限定キュヴェ、協会が認定する43のRIVE(栽培区画)のうち、RIVE FORMENIGAの畑から、ミネラルを生かしたキレの有る超辛口をボトリング。 
※今年は7月頃入荷予定です。

bottle-springo-velina.pngSPRINGO BRONZE RIVE MANZANA CONEGLIANO PROSECCO SUPERIORE DRY
※限定輸入品



同じくマンザーネの所有するカンティーナ近くのRIVE MANZANAの最高の畑の葡萄を使用。こちらは厚みを生かして
残糖を残したDRYタイプ、かなり飲みごたえを感じるリッチなスプマンテ。
※今年は7月頃入荷予定です。

LMG-3766-200x467.pngCONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO FRIZZANTE※限定輸入品


日本ではあまり市民権を得ていない、FRIZZANTE(微発泡)のPROSECCOです。
泡が強いことを求める飲食店さんにはちょっと難しいですが、おうちで楽しむには最高なワインです。
開けたては泡立ちも強いですが、少し抜けたくらいのものをだらだら飲むのも最高

そして、ちょうどこのタイミングで、ワインが輸入されました!


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早速試飲しましたが、MANZANE特有のリンゴの蜜のニュアンスが柔らかく、
のど越しは爽やか。強すぎない発泡がお代わりを誘います。
明るいうちのスタートがおすすめ!笑


本来ゴールデンウィークのこのステイホーム週間。大都市を中心にまだまだ続きそうですが、
CONEGLIANO VALDOBBIADENE生産者協会が素敵な案内を作ってくれました。
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自宅でプロセッコを開けて、アペリヴィーヴォ。
写真をSNSにアップして、ハッシュタグ
#iolaperitivolofaccioacasa
をつけて、みんなでシェアしましょう。というもの。

IoAperitivoFaccioaCasa
おうちでアペリティーヴォ。
是非、LEMANZANEのFRIZZANTEでアペリティーヴォいかがでしょうか?


今日は長々と、LE MANZANEの事を書かせていただきました。
たかがプロセッコ、されどプロセッコ。畑からボトリングまで、家族を中心に品質のみを追求する
LE MANZANE。
確かに、価格でいうと、PROSECCOの中では上位の方に入りますが、DOCGのものの中で見ると
良心的な価格だというのが分かっていただけると思います。
イタリアもまだまだ厳しい状況が続きます。
力を合わせて、盛り上げていきましょう!


おまけ

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2009年 3月 初訪問時

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2018年 7月訪問時

どちらも、オーナーエルネスト=バルビノット氏と。。。
ん~Giulioさんのインパクトの後だから、全然ウケなそうだな。。。



#ワインを止めるな!


  1. 2020/05/03(日) 16:09:24|
  2. イタリアワインのA Te!
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